「スラムダンク」聖地巡礼:江ノ電と海風に誘われて
神奈川県湘南エリアを中心に、アニメ・原作・劇場版に登場した“聖地”を厳選してご紹介します。マナーを守りつつ、作品の世界観に浸る旅をお楽しみください

スラムダンク
スポット一覧
- — 神奈川県鎌倉市腰越一丁目
- — 神奈川県藤沢市鵠沼海岸
- — 神奈川県藤沢市遠藤2000−1
- — 神奈川県平塚市大原1‑1
鎌倉高校前1号踏切
神奈川県鎌倉市腰越一丁目

アニメ初期オープニングで桜木花道が江ノ電を待つカットの象徴的舞台。踏切越しに広がる相模湾、江ノ電の緑、制服の群像――色彩と音が重なる“青春のフレーム”です。特に夕刻は海面が金色に染まり、電車の車体に空のグラデーションが映り込んで一層ドラマチック。撮影は歩道の白線内で立ち止まり、往来や近隣の生活の妨げにならないよう短時間で。階段上の歩道からは水平線と踏切を一緒に収めやすく、海風に揺れる標識やベルの音も含めて作品世界のリズムを体感できます。
鵠沼海岸
神奈川県藤沢市鵠沼海岸

最終巻を象徴する、晴子の手紙を読む花道とランニング中の流川が交差する場面のイメージが重なる浜。なだらかな砂浜と遠景の江の島が、二人の距離感と未来への余白を感じさせます。朝はランナーやサーファーで活気があり、波が引くタイミングには砂面が鏡のように空を映し込む“リフレクション”が現れて印象的な写真に。冬の澄んだ日には富士の稜線がくっきりし、静かな読後感に浸れます。
秋葉台文化体育館
神奈川県藤沢市遠藤2000−1

「海南戦」のモデルとして語られる、通称“カブトムシ”の異名をもつ個性派アリーナ。曲面とリブが重なる外観は、まるで筋肉の張りつめを建築化したようで、試合前の高揚感を思い起こさせます。館内は地域スポーツの拠点で、バスケットのリングやフロアの光沢にボールの軌跡を想像すると、名勝負の熱量が立ちのぼるよう。周辺の公園エリアでは建物全体を見渡すアングルも取りやすく、外周のカーブ越しにファサードを切り取ると“対峙”の構図が生まれます。利用状況に応じて立ち入り可否が変わるため、イベント開催時は案内表示に従い、競技者の集中を損なわない配慮を。
平塚総合体育館
神奈川県平塚市大原1‑1

湘北と陵南のぶつかり合いを連想させる、湘南エリアを代表する多目的アリーナ。大屋根の下に広がるメインフロアは音の反響が心地よく、スニーカーが床を鳴らす“キュッ”という音まで想像できる臨場感があります。ロビーでは関連展示やサイン掲出が行われることもあり、作品と現実のバスケット文化が交差する場所。外観は力強い水平ラインが特徴で、前庭越しに広角で切り取ると“チームの結束”を思わせるスケール感が出ます。
このプランのQ&A
Q. このプランは何日間ですか?
A. 1日間の行程です。
Q. スポット数はどのくらいですか?
A. 4件のスポットが含まれています。
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