歴史とアートと水辺の散策

富山市ガラス美術館

ガラス工芸と現代アートが融合するユニークな美術館。建築家 隈研吾 氏によるデザイン建築としても話題で、ガラスを通して光と影が美しく演出されています。館内では富山ゆかりの作家作品を中心に展示、建物そのものもアートの一部として楽しめます。アート好きにはぜひ訪れて欲しいスポットです。

富山城址公園

かつて藩の本拠だった城跡に整備された公園です。石垣やお濠、そして復元された天守（郷土博物館）があり、歴史的な趣と共に四季の自然が調和します。春には桜、秋には紅葉のお堀越しの風景が美しく、城址の静かな雰囲気の中でゆったり散策できます。文化と自然がやさしく交わるスポットです。

富山県水墨美術館

日本の伝統的な水墨画を中心に展示する美術館で、建物そのものが“静の美”を体現したような落ち着いた雰囲気。池泉庭園を望むラウンジでは、時間がゆっくり流れる感覚が味わえます。アート鑑賞だけでなく、庭園を歩くだけでも気持ちがリフレッシュされるスポットです。

富山市民俗民芸村

呉羽丘陵の自然の中に点在する複合博物館群で、古民家や工芸作品、歴史資料などを“屋外博物館”のように楽しめます。静かな森を歩きながら文化と生活の痕跡を辿れるため、観光地の喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごしたい人に最適です。周囲の散策路も豊かで、四季の景色も魅力的です。